既存の避雷針に取り付けた例です。
発信器の近くにプリアンプを、記録器・変換器の近くに避雷回路を置くなどして、保護します。
落雷による破損はほとんどありません。
工事現場の仮囲いに仮設することがあります。
乾電池駆動の記録器を使用するので、設置場所を選びません。
毎月1回程度のデータ回収を行うのが、一般的です。
ステーをしっかり張ることで、10m位置に取り付けた例。
周囲に余裕がある地点では、簡便な方です。
携帯電話を利用した「遠隔測定」の例です。
通信系の消費電力がやや大きいので、ソーラパネルを使用して、電力を確保します。
ポールの根元に蓄電池を置き、夜間や雨天時の電源にします。
デザインを重視したポールで高さ約3~5mが一般的です。
直径100mmのアルミパイプを使用
風速分布の計測に使用した例。三杯式の特徴を発揮。
センサの直下に、乾電池式の記録器を設置。
1秒ごとの瞬時値を連続記録、各点の変動の詳細を記録しました。
29点を同時計測したことがあります。