ポテンショ風向発信器と発電風速発信器に対応しています。
風向360°を0~1Vに変換します。
風速の機能は「下記のAD-01」と同じです。
風向の電圧変換のために、内臓の単三乾電池が必要です。
電池寿命は1ヶ月以上。
電池の寿命:風向処理回路では約0.7mAの電力を消費します。データを記録する直前にプレヒート端子を短絡させると回路がオン状態になり、記録後に端子間をオープンにします。そうすることで電池の寿命を長くする事が可能になります。プレヒート機能のない場合には、短絡状態にして下さい。
電源にしている乾電池の使用可能期間は、電池の種類や通電時間によって異なるので、経験により推定して下さい。
出力端子のマイナス側と電源確認用端子との間の電圧を調べ、5.5V以下になったら電池の交換をして下さい。
このアッテネータには電源用の乾電池が組み込めるようになっていますが、外部からも電源の供給が可能です。(その際、内部の電池は切り離されます)
レスポンス:初期設定では風向用0.05秒・風速用0.5秒になっています。
レスポンス値の変更についてはお問い合わせ下さい。
発電式風速発信器で使用します。
直流発電機による細かいノイズを除去し、汎用の電圧記録器を使用して、風速記録が出来ます。
強風・汎用風・微風の全ての風速発信器に対応しています。
出力は風速20m/sで、500mV始動風速の補正はありません。
電源は不要です。
レスポンス:初期設定では風向用0.05秒・風速用0.5秒になっています。
底面のネジで分解し、内部のスイッチで切り替えます。
記録器:入力直流抵抗が500KΩ以上のものをご使用ください。